ミルコ撃沈!

それはそれは衝撃的な瞬間でした。あのミルコ・クロコップがまさかのノックアウト。しかもミルコのお株を奪うハイキックでやられるとは、いやはやなんとも・・・。

Pap_0052_1 金網デスロックで有名な究極格闘技『UFC』ですが、PRIDE王者として2度目の参戦となったミルコ。相手はガブリエル・ナパオン・ゴンザーガ。名前だけでも強さそうな相手ですが、ゴングがなると、その実力は半端じゃありませんでした。

ミルコにほとんど攻撃をさせず、テイクダウンに成功するとグランドポジションから肘鉄を打ちミルコの顔面に容赦なく殴打します。防戦一方のミルコでしたが、途中でレフリーからのブレイクがかかり、再びスタンディングで再開。衝撃の瞬間はその直後にやってきました。

 

Pap_0051

 伝家の宝刀であるハイキックはミルコの一撃必殺技。今まで何人ものファイターたちが、そのハイキックの前に屈してきました。しかし、ここまで見事なハイキックをミルコが喰らったのは誰もが始めて見る瞬間だったかと思います。

流石のミルコも失神KOで、完全にのびてしまいました。イギリスのマンチェスターで開催されたUFC70は衝撃的なKO劇で幕を閉じました。

クロアチア国民の英雄でもあり、日本にも多くのファンを持つミルコ。今までにもヒョードルやノゲイラに敗戦する度に強くなってリングに帰ってきましたが、この一戦は心身ともに大きな傷が残る敗戦となってしましました。

それにしても、WOWOWもUFCの放送が打ち切りになるようで、フジテレビがPRIDE放映権を失ったように、格闘技観戦も隅っこに追いやられるみたいで、ファンにとっては不安が残ります。

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最強皇帝復活!

今日は朝から格闘技観戦に沸いてしまいました。PRIDE32その名も『REAL DEAL』と名づけられた大会はアメリカで初開催ということもあり、大盛り上がりの様相を呈しています。組まれたファイティングマッチはごらんの通り。 
Tvs01770    

日本人ファイターの中村和裕と西島洋介にも頑張ってほしいところですが、なんと言っても嬉しいのは、皇帝エミリヤーエンコ・ヒョードルの10ヶ月ぶりのリングが見られるということ。日本時間10時からの衛星中継ということで、日曜日の朝から格闘技を見る習慣はありませんが、中村が勝ち、西島が負け、段々とテンションが上がっていきました。そして高田本部長の『でてこいや~』の合言葉で、格闘技大好きっ子アメリカ人もハイテンションに。

Tvs01767_1 第6試合では、9月にアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラを倒して勢いに載っているジョシュ・バーネットが、ポーランドの新星パウエル・ナツラに大苦戦。元々ナツラは柔道の選手で高田道場に所属してる選手だから、相当なポテンシャルなんだろうけど、ジョシュを苦戦させるんだからその実力は証明されたと言っていいでしょう。最後はアンクルホールドを決めたジョシュがなんとか勝ちましたが、ナツラも今後が楽しみな選手です。

 

Tvs01768 第7試合は、注目の荒くれ者対決です。アメリカ人のケビン・ランデルマンはリアル・ドンキーコングの異名を取ることで地元でも大人気です。しかし、勝負はブラジルの暴れん坊将軍がヒザ十字を決め、ランデルマンは堪らずタップ。
もう一度やったら全く違う結果が生まれるかもしれないけど、ショーグンは強かったです。また、このカードもう一度見て見たいものです。

 

Tvs01769 さあ、待ってました。いよいよロシアの皇帝ヒョードルの登場です。対戦相手のマーク・コールマンはすでに40歳を超えていますが、その鍛えられた鋼の肉体はそれを感じさせません。いつものことながら相当なトレーニングを積んできたのでしょう。一方ヒョードルは、久しぶりのせいかちょっと痩せています。とはいっても、元々筋肉質なタイプではないので心配もせず、リングに上がっても変わらないその冷ややかな眼差しは、いつもの皇帝の目そのものでした。

以前の対戦も、とてもいい試合をしたこのマッチですが、またしてもヒョードルの強さが際立った展開となりました。レスリング出身のコールマンの強烈なタックルにも、俊敏な対応で決して倒されることなく、ヒョードルの足を狙って片足タックルをしてくるコールマンに、冷静に応戦、やがて皇帝の氷の拳がどんどんヒットしていきます。

終始ヒョードルのペースで試合は進み、最後は腕十字でヒョードルの圧勝。皇帝復活を世界にアピールしました。
Tvs01781 それにしてもちょっと感動的だったのが、負けたあとのコールマンです。
愛する娘たちは父親の敗戦と、氷の拳に叩きのめされた晴れ上がった顔を見て、泣きじゃくっています。恐らくヒョードルが怖く、そして憎くてたまらないはずです。
しかし、そんな娘たちをだっこしたコールマンがヒョードルに歩み寄り、「ヒョードルはパパの友人だよ、ほら挨拶して!」とリングの上で微笑みます。ヒョードルもそれに笑顔で応じますが、コールマンがヒョードルに一発殴らせろと、ヒョードルの左頬にコツンと右パンチをして、観客の笑いを誘います。かつての米ソの時代から、しのぎを削っている大国同士ですが、現在こうしてロシアとアメリカの格闘家同士が、友情を誓い合い、リングの上で最高のファイトを見せてくれるとは、なかなかいいもんです。

ヒョードルの復活で、弥が上にも盛り上がりを見せるPRIDEですが、ミルコやノゲイラもみんながヒョードルの首を狙っています。これから益々目が放せません。

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PRIDE 無差別級GP決勝戦(PPV観戦記)

ついに人類最強の男を決めるときがやってきました。さいたまスーパーアリーナに歴史的瞬間が刻一刻と迫ってきます。

はたしてミルコは悲願のチャンピオンベルトを腰に巻くことができるのか?
はたまたノゲイラが再び王者に君臨するのか?
Mr.PRIDEのヴァンダレイはヘビー級も制するのか?
蒼い目のケンシロウこと、ジョシュは経絡秘孔を突いて世紀末救世主になれるのか?

さあ、戦いの火蓋が切って落とされる。

Tvs01576_1 本日のメニューでございます。

試合結果はこちらからPRIDEオフィシャルサイト

印象的な試合の観戦記など書きたいと思います。

 

 
Tvs01573_1 まずはなんといってもこの因縁のマッチ。2002年4月に戦っていますが、決着着かずにドローとなってます。

ドイツW杯ではブラジルがクロアチアに勝ってますが、ミルコとしては簡単には勝たせてもらえない相手に混戦が予想されましたが、意外にもこの試合一方的な展開となります。

 

 

Tvs01578_1Tvs01579_1Tvs01580_1打撃の攻防の中、ミルコのミドルキックがヴァンダレイの脇腹に入り、主導権はミルコが取ります。グラウンドでパウンドを浴びせるミルコのパンチがヴァンダレイの右目を襲い、視野を失われた右目を、ミルコの伝家の宝刀、左ハイキックが炸裂。ヴァンダレイはリングに沈みます。

これでミルコは悲願のグランプリ制覇まであとひとつ。

 

  
Tvs01574こちらは、壮絶な寝技の応酬にとても見ごたえのある試合でした。

柔術マジシャンの異名を取るノゲイラに対し、ジョシュは防戦一方となるのですが、落ち着いてノゲイラにとどめを刺させません。それどころか、ノゲイラにきれいな左フックを当たり、フロントチョークでノゲイラを追い詰めていきます。
 

 
  

Tvs01581Tvs01582結局10分、5分の2ラウンドでは決着着かず、判定となります。

ジャッジ2-1でノゲイラをくだしたジョシュが決勝進出を決めます。ノゲイラの夢は儚くも散りますが、ジョシュとの死闘に両者検討を讃え合います。

 

 

Tvs01588Tvs01596

さあ、ついに、ついにその時がやってきました。

 ヴァンダレイに快勝したミルコと、ノゲイラとの死闘を繰り広げたジョシュとでは、ミルコ有利に見えましたが、ミルコの右眉の上が切れて、ジョシュの前に苦戦しますが、最後は勝ちたいという気持が、一枚も二枚もミルコのほうが上だったのでしょう。ジョシュの頬骨あたりに強烈なパンチが当たり、ジョシュも敢え無くタップ。

 

Tvs01601 悲願のグランプリ制覇を成し遂げたミルコが、PRIDEグランプリチャンピオンに!

おめでとう、ミルコ・クロコップ!今日のあなたは本当に強かったです。

頬をつたう涙には額から流れる鮮血もにじみ、文字通り、血と涙の結晶は、最高の決勝戦となったのでした。

さあ、次はヒョードルとの一騎打ちだ!頑張れミルコ、負けるなヒョードル!

ヾ(≧Д≦*)〃ヾ(*≧Д≦)〃

    

 

 

 

 

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PRIDE 無差別級開幕戦(PPV観戦記)

試合結果はこちらからPRIDEオフィシャル

5/5の放送を録画しておき、ようやく見終わって今更ながら感想を述べているところです。

Tvs01204 史上空前、人類最強決定戦ってのは相変わらずの興行上手ではありますが、楽しみな無差別級がいよいよ開幕しました。
王者ヒョードルの首を狙って、世界中から兵(つわもの)が集まってきます。
右手の拳を怪我している王者ヒョードルは、シードされ2回戦からの登場ですが、開幕戦から白熱したバトルが繰り広げられました。

Tvs01210 第2試合のこの一戦。アリスター・オーフレイム有利と見ていたのですが、まさかの逆転。ファブリシオ・ヴェウドゥムが腕固めで勝利を修めます。
前回セルゲイ・ハリトーノフを完膚なきまでに叩きのめしたアリスターでしたが、結局1回戦で姿を消します。たった一度のチャンスをものにしたヴェウドゥムが、アリスターの長い腕を取ります。その長い腕が災いをもたらした、といったところでしょうか。

Tvs01211 第3試合のこの試合は、一番見ごたえがありました。高坂剛が元K-1王者のマーク・ハントに真っ向勝負を望みました。マーク・ハントには1回戦で負けてもらっては困ると思っている僕でしたが、高坂のファイティングスピリッツは観客の心をしっかりと掴んでいたように思います。本当にいい試合でした。
高坂にはまだ引退してほしくないのですが・・・、どうでしょうか。

Tvs01213 最強皇帝の弟として参戦しているエミリヤーエンコ・アレキサンダーでしたが、強敵ジョシュ・バーネットの前に負けてしまいました。
この試合、第1ラウンドでは打撃の攻防で、どちらからもテイクダウンを奪うことなく試合が進みましたが、第2ラウンドに入ると、わりとあっけなく片がつきました。アレキサンダーは兄貴のヒョードルと違い、身体的には恵まれていますが、スタミナと勝負感覚という部分ではヒョードルの比ではないでしょう。ジョシュは何となく台風の目になりそうな予感です。

Tvs01212 怪獣対決とうたわれた、第5試合の藤田和之vsジェームス・トンプソン。結果から言えばトンプソンはゴング&ラッシュをかけずに行ったことで、藤田に隙を与えず、スタミナも温存しながらという作戦だったのかもしれないけど、見事に失敗でした。しかし、PRIDEのリングには3年ぶりに上がった藤田でしたが、トンプソン相手に打ち勝ったことは賞賛できると思います。ここは藤田を褒めるべきでしょうね。
 

Tvs01206 吉田vs西島=柔道vsボクシングということですが、こちらも吉田の圧勝でした。三角締めという柔道技は、オリンピックや世界柔道など、強い者同士の試合では滅多にお目にかかれない大技ですが、異種格闘技戦のPIRDEとなると話は別です。ボクシングの西島は試合前に、「柔道よりボクシングのほうが強い」と言っていました。その理由は「掴まえる前にパンチが当たるからだ」とのことでしたが、ボクシングテクニックだけではPRIDEでは戦えないことが、身にしみてわかったでしょうね。これからもっと強くなってほしい選手です。

ノゲイラとミルコはそれぞれズールと美濃輪になんなく勝ちました。この勝負、どちらも予想はつきますが、もう少しノゲイラやミルコの戦いっぷりを、じっくり見たかったですよ。ふたり合わせても3分27秒の試合ですから、ちょっと物足りないですね。せっかく無差別級のカードなんだから、もう少し楽しませてもらいたいものです。あまりに試合時間が短いため、ズールvs美濃輪のエキシビジョンマッチでも追加したら盛り上がるんだろうけど、そうもいきませんかね。PPVは6時間も録画予約しておいたのに、実際の録画時間は正味3時間48分でしたからね。

次回の無差別級は7月1日。ヒョードルを交えての対戦カードが今から楽しみです。

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五味が負けちゃったョ!

Tvs01104 PRIDE武士道で、チャンピオン五味隆典がマーカス・アウレリオ(誰?)に負けちゃったよ。オフィシャルページ試合結果

しかも、きれいなテイクダウンを奪われ、リングに背中をつく五味はアウレリオの巧みな寝技に成す術なし。肩固めが完全に決まり、屈辱的な敗北でした。

今回はこのメーンの試合の他は、さほど注目してもいなかったのですが、アライケンジの健闘ぶりや、ヨアキム・ハンセンの勝ちっぷりなど、それなりに見ごたえもあったので、最後に五味に勝ってもらっていい気分でハンセンにリベンジしてもらいたいと思っていたのに・・・。この一試合があまりにもショックで、他の試合はすべて記憶から忘れ去られちゃった感じです。

Tvs01115Tvs01099ハンセンの左腕のタトゥはなんでこんなに気持悪い模様なんでしょうか。

 

  

 
Tvs01109 美濃輪育久とジャイアント・シルバの一戦は、曙vsボブ・サップのような色物になってきた感じがあります。

勝ったのは美濃輪ですが、シルバはいじめられっ子のような負けっぷりに、総合格闘家としての資質が問われます。
 
高見盛だって、もう少し頑張ると思います。

 
Tvs01119 グラビアアイドルとは思えないぐらいの格闘技大好きっ子の小池栄子ちゃんは、いつでもするどい着眼点で辛口コメントも辞さないのですが、今回ばかりは流石の小池栄子ちゃんも驚きを隠せない様子でした。

五味選手のモチベーションの問題と、試合前から高田本部長は言っていましたが、燃え尽き症候群となってしまった格闘家はやはり勝てないのでしょうか?強い五味の復帰を待ちたいと思います。   

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HERO's テレビ観戦記

HERO'S★OFFICIAL WEB SITE 

PA0_0013宮田和幸vsエリカス・ペトライティス× 腕ひしぎ逆十字

シドニー五輪のレスリング63kg日本代表の宮田が、先日所英男をKOしたばかりのペトライティスを迎え撃つ構図のマッチは、なかなか見ごたえありました。サラリーマンを辞めてまで総合格闘家の道を選んだ宮田のバックボーンは、これでファンの心をがっちりつかんだことでしょう。
 

PA0_0011ジェロム・レ・バンナvsジミー・アンブリッツ× KO右フック

K-1ルールならまだしも、総合ルールとなると、もろさを見せてきたバンナでした。しかもよりによって相手が暴走機関車と呼ばれる巨漢のアンブリッツともなると、バンナといえども簡単には勝たせてもらえないだろうと、思いつつみていました。ところが、結果はあっけなくバンナの右フックでノックアウト。口程にも無い男でした。
 

PA0_0012秋山成勲vs石澤常光× KO袖車

秋山の成長には目を見張るものがありました。肉体的にもそうですが、テクニックの進化というか、精神的な逞しさと言うか、一回りも二回りも大きく見えましたね。勝って当然の結果でしたが、石澤はテイクダウンを取るのが上手いので、もう少しやってくれると思っていましたが、意外にも柔道出身対レスリング出身の試合で、スタンディングの攻防となったのにはビックリしました。最後は大外がりで倒しておいて、柔道着を使った袖車で勝負あり。
 

PA0_0010須藤元気vsオーレ・ローセン× 延長戦判定3-0

背中にナスカの地上絵の刺青を施している須藤元気。なんと入場シーンではカンフー着で登場、ひょうたんのお酒を飲む酔拳のジャッキー・チェンばりのパフォーマンスです。相変わらずの変幻自在のトリックスターですが、オーレ・ローセンに大苦戦しました。ムエタイ世界王者の肩書きを持つローセンの早くて重たいパンチを喰らえば、元気と言えども立ってはいられないでしPA0_0009ょう。 しかし、元気もローセンの足関節を狙っていったり、ネックロックを試みるなど、アグレッシブファイトを見せるものの、2ラウンド終了間際にいいパウンドをいくつももらってしまい、そのまま判定へ。ひょっとして負けたかな、と思いながら見ていましたが、ローブローの減点もあってジャッジはドロー。首の皮一枚で延長戦に入りました。
延長戦ではKOこそ奪えなかった元気でしたが、判定でからくも辛勝。なんとか面目躍如となりました。キッドはどんな風に感じたでしょうね。
 

PA0_0006宇野薫vsリッチ・クレメンテ× 判定3-0

打撃よし、寝技よしの宇野薫ですが、結局一本は取れずに判定決着になりました。クレメンテにパウンドで打撃を喰らわせて、判定勝ちしました。
しかし、ラウンド中に誠に見ごたえがあったのが、クレメンテに背後を取られた宇野が、 
 
PA0_0005 テイクダウンに来るところを、

 

 

 

PA0_0004 倒れながらも腕を取り関節を決めようとしたところです。
早業で一瞬のできごとでしたが、テクニシャンならではの攻撃技でした。

 

 

 

PA0_0001所英男vs池田祥規× KO三角締め

闘うフリーター所英男は、極真空手の池田と対戦しましたが、打撃の攻防では極真の池田にも勝機はあるだろうけど、そんな暇も無くあっけない幕切れのKOでした。しかも三角締めで落とされる屈辱的な敗北の極真空手。所が強いのか、極真池田が弱いのか。メーンマッチにしては、一方的なファイトでした。

PA0_0021  

 

   

  

PA0_0007 それにしても、ヒース・ヒーリングvsゲーリー・グッドリッチの試合はなぜ放映しなかったんでしょうか?去年の大晦日、ヒーリングがゴング前に、中尾にキスされて怒ってしまい、ノーコンテストになったことが、影響してるんですか?負けたとはいえ、対戦相手のグッドリッチもお気の毒です。
谷川さん、船木さん、お願いします。キッドの昔のVTRを長々と流すよりも、ヒーリングの試合を見せてください。

PA0_0002 で、そのキッドですが、その首を狙う人が多いですよ。

またナイスファイトを見せてください。

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PRIDE.31テレビ観戦感想文

全9試合の中から、印象深かった試合の感想文を書きたいと思います。

対戦カードと試合結果はPRIDEオフィシャルサイトを参照してください。

 

セルゲイ・ハリトーノフvsアリスター・オーフレイム

TVS00873 まったく僕の予想に反した一方的な試合でした。あの冷酷無比なハリトーノフが、ぼこぼこにされてしまう試合なんて、見たことがありません。オーフレイムのポテンシャルは高いとは感じていましたが、ハリトーノフ相手にこの試合結果と試合内容とは、ダッチ・サイクロンただもんじゃありません。ヘビー級トーナメントの台風の目になること間違いないでしょう!

  
 

  
中村 和裕vsジョシュ・バーネット

TVS00886 13.5kgもの体重差がありながら、吉田道場の柔くんもよくがんばりましたが、最後はチョークスリーパーで無念のタップ。ヘビー級王者のヒョードルに挑戦できるのは、ひょっとするとこの人かもしれねいぞ。バーネットの勝利者インタビューで日本語の上手さには驚いたけど、入場シーンでかかる北斗の拳のテーマソングは、どういうチョイスなんだろう?ケンシロウというよりはどうみてもラオウだよね、ちょっとお腹出てるけど。

 
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラvs田村潔司

TVS00888 2分44秒でノゲイラの圧勝。田村に何もさせない横綱相撲で腕ひしぎ逆十字が炸裂。どうしてもヒョードルに勝ちたい執念がノゲイラを復活させたようでした。ヴァンダレイやショーグンのような派手さはなくても、ブラジリアントップチームの戦士は王者の首を虎視眈々と狙ってます。恐っ!

 

   

  
マウリシオ・ショーグンvsマーク・コールマン

TVS00895 まさに想定外の出来事。楽しみにしていたマッチはショーグンの右ひじが折れてしまうアクシデントで決着がついてしまった。PRIDE無敗のショーグンが、ヘビー級初代王者のコールマンにどんな戦いを見せるのかと思っていたのに、これじゃあいくらなんでも無理です。あの世紀の一戦ヒョードル対ノゲイラの試合で、バッティングによるヒョードルの額のカットで無効試合になってしまった時と同じくらい残念でした。それにしても大丈夫でしょうかショーグンは?目を覆いたくなるほど痛々しいです。

 TVS00893  
ショーグンの腕の故障のアクシデントに気付かなかったコールマンが、攻め続けようとしたのを見て、リングサイドにいたヴァンダレイが「なにしやがるんだ!」とリングに上がり、乱闘寸前。シュートボクセの兄貴分のヴァンダレイとしては当然だったのでしょうが、コールマンにも悪気は無く、事なきを得ました。我を無くした時のヴァンダレイは目がいっちゃってますから、コールマンといえども、やられちゃいますよ! 

 

 
西島洋介vsマーク・ハント

TVS00897 全然期待していなかったこのマッチでしたが、実は一番見ごたえがあったかもしれません。これこそ想定外。僕が西島洋介だったら、絶対にハントとはやりたくありません。なぜなら体重差が37kgもあり、オープンフィンガーグローブ使用のPRIDEルールじゃ、いくら元ヘビー級チャンピオンと言えども無謀とも思えるからです。さらに相手がサモアの怪人じゃあ逃げ出したくなるところですが、背負っているバックボーンみたいなものが、二人の息子達に戦っている姿を見せるんだ。みたいな曙っぽいところがファンの心を動かしたんでしょうか。ハントの楽勝と思いきや、西島は打たれながらも果敢にボクサーとしてのテクニックを随所に出しながら、ハントから決定的なダメージをもらいませんせした。

TVS00900 ハントはハントで、パンチで倒れないなら(当たらないなら)と、グランドに持ち込みアームロックを狙ってきます。体重差もそうですが、腕の太さなんかも考えると、アームロックが決まればタップをする前に折れちゃうんじゃないかってくらいの差です。マウントポジションを取られ、絶体絶命の危機からも回避した西島に、いつの間にか大声援が起こってます。結局、打撃勝負の構図となり、ジョーと力石のようなノーガードの打ち合いがしばらく続きました。最後は経験で勝るハントの右ストレートでKOされた西島でしたが、そのファイティングスピリッツとボクシングテクニックは見ごたえがありました。PRIDEよりK-1向きにも思えますが、最近のK-1は面白くないので、曙みたいになってほしくもないし、PRIDEで頑張ってほしいものです。

 

おまけですが・・・

 

TVS00863 ご存知浪速之弁慶こと、亀田3兄弟の次男坊の亀田大毅くんですが、公約通り見事な23秒KOで勝ちました。兄貴の記録を抜いてやると躍起になっておりましたが、お見事でした。

それにしても試合後のマイクパフォーマンスに一曲ご披露しちゃいましたね。音階のついたゴングを続けてならしてあげたいくらい、気持よさそうに歌ってましたョ。ちょっとものまね入ってたし!

しかし、歌い終わった後の一言が笑えました。

「みんなこんな歌知らんやろ、親父が歌ってたん聞いて覚えたんや」

いえいえ、ハウンドドッグの『ONLY LOVE』なら良く知ってますとも!

絵も上手い大毅くんは歌も上手いんですね。次も頑張ってやぁ!

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