はっぴぃばーすでい
焼きたてパンが好きなだけ食べられることで有名なサンマルクで、先日愛娘の17歳の誕生日を祝うため、バースデースペシャルディナーを予約して久しぶりの親子水入らずのひと時を過ごしました。
ところが、せっかくのお祝いの席だというのに、残念なサービスにちょっぴりがっかりでした。
僕は赤ワイン、娘はぶどうジュースで「乾杯!」と洒落こんだつもりだったのですが、注文してから10分以上経ってもなにも出てこない状況です。あまりにも遅いなあ・・・と感じた僕は係りのウェイトレスさんに催促をうながし、しばらくすると赤ワインはでてきましたが、ぶどうジュースがでてこない。
乾杯もできずにいるというのに、別の店員さんからは「焼きたてのくるみパンはいかがですか?」と、実にタイミングの悪いサービスを受ける始末。飲み物もでてきてないのにパンを食えってか?と言いたくなるのを堪え、ぶどうジュースをくるのを待つことに。
その間、娘と学校のことや友達のことなど、近況を聞いていたのですが、やっとぶどうジュースが届き乾杯をしたと思ったら、今度はお隣のテーブルのお客さんがなにやら怒っているじゃありませんか。チラッと横目をやりながら娘と聞き耳を立ててしましましたが、聞いているとビックリなサービスが・・・・。
店員:「お待たせしました、デザートのフルーツタルトでございます」
隣客:「えっ?デザート?」
40代半ばぐらいのご夫婦で、おそらくどちらかがお誕生日なのか、それとも結婚記念日なのか、テーブルのランチョンマットが、僕らと同じ赤いアニバーサリー専用のマットで召し上がっていました。
隣客:「あのスミマセン、まだお魚料理もお肉料理もでてきてないんですけど!」
もう笑っちゃいました。コース料理を注文したのに料理を出す順番を間違えたのか、または他のテーブルに出すはずのデザートを間違って持っていってしまったのか、なぜそんなうっかりミスをしたのかはわかりませんが、お客さんの怒るのも無理もありません。
店員さんは、バツが悪そうに平謝り状態でしたが、記念日を祝うためにディナーを食べに来ていたご夫婦は、憮然とした表情で眉間にしわが寄っていました。ぶどうジュースがなかなか来ないことなどまだましのようです。
ま、どこのお店でも人手不足だったりして、顧客が満足するサービスが隅々まで行き届かないことはよくあることでしょうし、せっかくの愛娘の誕生日に水を刺すようなことはすまいと、焼きたてパンに免じて大目に見る僕なのでした。赤ワインのフルボディを1本飲み干すと、かなりご機嫌になる僕なのでありました。
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