メモリー機能には決して勝てない記憶力
先日、川に落としてしまった愛用の携帯電話。1週間の時間を費やし、乾燥させたところ液晶画面に入り込んでしまった水は、ほぼ完全に乾いた状態になりました。
この間、auショップで借りていたレンタル携帯が、はじめは使いづらかったんですが、だんだんと慣れてくると、むしろ使いやすいことに気づき、いっそのことこの機種に換えたいと思うのでありました。
家族親戚友人知人、仕事仲間にお得意先関係者、ジュニアユースの子供たちに、行きつけのスナックまで。ありとあらゆる個人データが集積されている携帯のメモリー。今回、水没させてしまったことで、改めて気づいたことは、どのデータもなにひとつ僕の記憶と記録には残っていなかったことでした。
家族の携帯電話の番号さえ覚えていません。住所録に携帯番号のメモひとつとっていません。メールアドレスなんてもってのほかです。昔は仲のいい友達の電話番号なんてスラスラっと覚えちゃったものでした。高校生のころ好きな女の子に電話をかけるため、10円玉を沢山持って、夜中にこっそりと公衆電話からかけていたころは、ダイヤルを見なくったって指が勝手に動いたものでした。
しかし、なぜこうまで電話番号を覚えなくなったのでしょう?
言うまでもありませんね。
それは携帯電話には必ず付いているメモリー機能が、僕のかわりにすべてのデータを覚えていてくれる便利な機能があるおかげで、覚える必要がなくなっちゃったからに他なりません。ましてや、カメラつき機能が付いてからと言うもの、簡単なメモをとるのも面倒くさくなり、そのかわりに携帯カメラでシャッターをきり、メモ代わりにカメラ機能をフル活用するようになったことも多くなりました。
携帯全盛期の今、電話にはカメラがつき、メールもネットも簡単で、音楽やラジオ、ワンセグで高音質高画質のテレビまで見れちゃうし、もうオサイフ携帯にだの赤外線送受信だのナビウォークだのって、完全においてけぼりをくらいそうです。
まあ、その文明の力の恩恵を受けていることは確かなので、これからも携帯電話を有効活用できるように努めていくことにはなるんですが、間違いなく便利な反面、使わなくなった脳は退化していくことになるでしょうね。
今回新しく機種変更して、これから愛用し続けることになるHITACHI製【W53H】、スタイリィッシュなデザインと、完全フルスペックの多機能携帯。ユーロパープルというちょっと変わった色を選んでみました。アナログ男の僕がまたまた一歩デジタル男になろうとしています。
みなさん、家族の携帯番号覚えていますか?
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